ジャカルタ「絆」駅伝2016
毎日新聞社では、個人がチーム・団体のために貢献するという、日本文化に基づくスポーツ「EKIDEN」を2014年からインドネシア・ジャカルタにおいて開催しています。今年は、過去最高の441チーム、計1764人が参加し、沿道でも多くの観客や応援団から賑やかな歓声が沸き起こりました。1区間3キロ、計12キロのレースを制したのは昨年に続きDENSOチームで3連覇を果たしました。
2016年5月15日(日)早朝、グロラ・ブンカルノ競技場でアニス・バスヴェダン教育・文化相、リリック・オエタマKOMPASグラメディアCEO、谷崎泰明・日本国大使によるスタートフラッグによりレースがスタートしました。スポーツ庁の鈴木長官も JKT48の仲川遥香さんらとチームSFT(Sport for Tomorrow)として参加。「文化や習慣が違ってもスポーツを愛する気持ちは変わらないことを身をもって感じた」と感想を述べました。毎日新聞では、日本人とインドネシア人がともにタスキをつなぎゴールを目指すことで、両国の人々の友好を深めるイベントとして駅伝の定着を図っています。