【青年海外協力隊活動レポート】バレーボール指導者講習会
青年海外協力隊バレーボール隊員とモンゴルバレーボール協会が連携を取り、バレーボール指導者の指導力向上を図るための講習会を開催しました。モンゴルの指導現場で起こっている問題点を取り上げ、その改善案や新たな知識提供の場とし、また講習会の終了時にはバレーボール隊員が作成した「バレーボール指導教本」の配布を行いました。
モンゴル全土から集められた指導者を対象に、1.バレーボール技術 2.応急手当 3.データ分析 4.指導方法の4項目に分けて、講義を行いました。それぞれの講義では、日本で取り入れられている方法を紹介し、これからのモンゴルバレー界が発展していくために必要な課題を提示し、解決策を講じました。受講者はみな熱心にノートをとり、知識を吸収しようとしていました。JICA主催の初めてのバレーボール講習会でしたが、互いに非常に有益な時間をすごすことができました。
活動レポート英語版はこちら↓から閲覧できます。
参加者からのコメント :
「バレーボールの指導に関する新しいたくさんのことを学ぶことができた」「今までの応急手当ての仕方は間違いで、正しい応急手当ての仕方を知れた」との声や、講習会終了後のアンケート調査では、全ての受講者が次回のセミナーも参加したいとの結果を得ることができた。
- 実施期間
- 2016年4月1日
- 実施エリア
- モンゴル・ウランバートル
- スポーツ種目/プログラム種別
- バレーボール
- 実施組織
- 独立行政法人国際協力機構（JICA）隊員：谷野駿（バレーボール）
- 支援先
- モンゴルバレーボール協会
- 支援対象者数
- 37人