中国(南京・青島)及びブータンへの 学生ボランティア派遣/スポーツ外交推進事業
公益財団法人全日本柔道連盟(以下、全柔連)は、2015年8月から9月にかけて中国(南京・青島)及びブータンへの学生ボランティア派遣事業「Judo for Tomorrow」を実施。青島・ブータンでは、ボランティアによる柔道指導と現地観覧者への競技デモンストレーション、南京ではボランティアによる柔道指導を行いました。
全柔連では、柔道の普及活動を通じて国際貢献を図るべく、大学3年生・4年生を中心とした学生を世界各国の都市に派遣する事業を展開しており、派遣先連盟(協会)の柔道指導者や選手への指導支援・競技環境整備支援などを行い、柔道の精神や教育的価値の普及に努めています。
日中友好青島柔道館 徐殿平 館長
からのコメント :
この度、学生ボランティア派遣事業につきまして、当柔道館にボランティア学生を派遣して頂き誠に有難うございました。日本からの深い理解のもと、本事業が成功裡に終えることが出来ました。このような交流を通じて当柔道館も今後、嘉納治五郎師範が仰っていた「精力善用」「自他共栄」の精神が体現できることを切に願っております。