ラオス地方5県における車いすバスケットボールチームの創設と女子チームの育成

ラオス地方5県における車いすバスケットボールチームの創設と女子チームの育成1

ラオスにおいてパラスポーツの中心的なスポーツは車いすバスケットボールです。 日本の団体である当会と関係支援団体が15年かけて支援し、選手を育成してきました。しかし、地方への普及がなかなか進まず、主力選手も年齢を重ね世代交代が必要となり、若い世代の選手を地方で発掘し、チームを地方で創設することがラオス全体の選手の底上げになることを考え、カウンターパート省の教育スポーツ省と共に地方5県における車いすバスケットボールチーム創設と障がい者のエンパワメントに向けた支援を行うことにしました。 車いすバスケ用の車いす提供(24台新規、16台中古修理)と指導者の養成、地方へのクリニック、チーム支援、全国トーナメントの実施と1年間で活動を構築、計60名の選手を育成し、指導者も10名養成しました。 また、女子選手に特化した車いすバスケットボールクリニックの実施やPRムービーを作成し、障がい当事者のみならず、社会一般に障がい者スポーツ、障がい者のスポーツを通じたエンパワメントを広く啓発しました。

基盤の地方都市である北部2県(ルアンパバン、シェンクワン)、南部2県(サワナケート、チャンパサック)の4県を中心に(ボリカムサイ県は現在追加指導中)に日本の車いすバスケットボールコーチが各地に赴き、各県12名選手を育成、定期練習化を構築し、最後に第1回ラオス車いすバスケットボール国内大会を実施しました。指導者にとっては選手リクルート、講習会、定期練習化の構築から実際のトーナメント大会運営など一通りの選手育成・指導者能力を一連の流れとしてOJTで指導、チームとの連携も構築され、指導者養成のスキームとして、とても良く機能しました。

現地関係者からのコメント :

車椅子バスケットボールの振興のノウハウがよく分かった。ラオス選手の目覚ましい成長とスポーツに対する熱意に指導者である我々も感銘を受け、彼らをサポートし、これから強いラオスの車いすバスケットボールチームを育成し、選手が国際試合の舞台でメダルを取れるように全面的に支援したいと思う。(ラオス教育スポーツ省生涯スポーツ局長)

実施期間
2016年5月1日〜2017年5月31日
実施エリア
ラオス 
5県(サワナケート、チャンパサック、シェンクワン、ルアンパバン、ボリカムサイ)
スポーツ種目/プログラム種別
車いすバスケットボール
実施組織
特定非営利活動法人アジアの障害者活動を支援する会(ADDP)
支援先
ラオスパラリンピック委員会
ラオス教育スポーツ省
協同組織
World Education LAOS, USAID
支援対象者数
540人
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