ペルーと日本における体育科教育に関するワークショップの開催

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北米を含むアメリカ大陸最古の大学として有名なペルーのサンマルコス大学にて、体育教員養成コース教員や学生を対象に、ペルーと日本の体育科教育について紹介するワークショップを開催しました。

広島大学の齊藤一彦教授より日本の体育科教育制度の紹介が行われ、事例として授業研究について紹介したところ、学校・大学・行政等が連携して授業を分析しながらより良い授業を目指す仕組みに大きな関心が示されました。ペルーでは2017年施行の新国家カリキュラムにより、従来授業時間数が明示されていなかった小中学校体育において、週3時間実施が必須となりました。それにより、新国家カリキュラムに沿った適切な体育授業を展開できる教師が求められています。そのような背景もあり、学び続ける教員を育てる授業研究をはじめとした日本の体育科教育について高い関心が寄せられ、会場に立ち見客がでるほど多くの関係者がワークショップに参加しました。

参加者からのコメント :

授業研究の考え方は、体育に限らず他の科目でも適用できると思います。日本の体育授業を実際に見てみたいと思いました。(ワークショップ参加者より)

実施期間
2017年8月18日
実施エリア
ペルー・リマ
スポーツ種目/プログラム種別
学校体育/講習会援
実施組織
独立行政法人 日本スポーツ振興センター(JSC)
協同組織
広島大学
愛知県立大学
在ペルー日本国大使館
国立サンマルコス大学(ペルー)
支援対象者数
334人
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