ブラジル・パラグアイ・アルゼンチンにおける「ふうせんバレーボール」「卓球バレー」普及
共生型スポーツ(障がいの有無・種別・程度に関わらず、高齢者、障がい者が幅広く参加可能なスポーツ)の普及を目的に、ブラジル・パラグアイ・アルゼンチンにて「ふうせんバレーボール」と「卓球バレー」を紹介する活動を行いました。
3カ国にて、障害福祉関係者・スポーツ関係者・教師・行政関係者・障害当事者リーダーなどを対象に、講習会7回、デモンストレーション5回、シンポジウム1回を実施しました。
あらゆる世代の方が障害の有無を問わずに参加できる日本で考案された「ふうせんバレーボール」と「卓球バレー」は対象国に人々にとって新鮮なものとして映り、高い関心をもって活動に参加する姿が印象的でした。実技の時間は講師の巧みなファシリテーションのもと、大いに盛り上がり笑いの絶えない時間となりました。また今回の活動がきっかけとなり、ブラジル・パラグアイ・アルゼンチンの普及リーダーのネットワークが形成されました。
参加者からのコメント :
講習会を通し共生型スポーツへの理解が高まり、また参加者間のつながりができました。供与された備品を活用し、職場の利用者さんと一緒に卓球バレーとふうせんバレーボールを楽しんでいます。(講習会に参加したパラグアイの高齢者施設職員より)