日伯スポーツ振興プロジェクト
日本で使わなくなったスポーツ用具をブラジルの子どもたちに届ける!!野球をやりたくてもグローブが買えなくてできない子がいる。バスケットがしたくても運動シューズがなくてできない子がいる。オリンピック・パラリンピックが開催された都市で、スポーツを楽しめていない子たちがいる真実を知った私は、スポーツ用具を集め、ブラジルへと旅立ちました。
サンパウロではグローブが買えない地域(グアララペス)の子どもたちにグローブの寄贈を、リオデジャネイロではマンゲイラのファベーラと言われる地域に住む子どもたちに、バスケットシューズの寄贈を行いました。現地ではグローブや運動靴が高価なのはもちろんのこと、売っている場所がほとんどないため、買うことができません。日本で使わなくなったスポーツ用具が少しでもブラジルの子どもたちのためになればいいなと思い、今回の活動に至りました。
現地関係者からのコメント :
今まで25歳の日本人が1人でブラジルの子どものために、道具だけを持ってきてくれた人はいなかった。何かのついでに2、3個持ってきてくれることはあったものの、スーツケース2つをパンパンにして自腹で持ってきてくれる日本人の青年がいることに感銘を受けました。