青年海外協力隊:Football Clinic in Eastern Bhutan
ブータン王国東部に位置するタシガン県、モンガル県で、青年海外協力隊の体育・小学校教育隊員5名を中心に、ブータン王国におけるサッカー普及、および体育科教育普及を目的としたサッカークリニック(第一回)を開催しました。今回はブータン王国内でも特に体育用具が十分にない、東部2校に焦点を当て、活動を実施しました。
IPU・環太平洋大学(岡山県)理事長 大橋 博 氏より、「ブータン王国の子供たちにサッカーボールを届けてほしい」という熱い想いからサッカーボールの寄与を受け、クリニックが実現しました。
クリニックを通して児童・生徒からは、サッカー技術の向上だけでなく、チームで協調し合うことや運動への親しみ、楽しむ姿勢など、体育科における教育面での成長も感じることができました。
初めてたくさんのボールに触れた児童・生徒たちは、休むことなく笑顔でボールを追いかけていました。
活動レポート英語版はこちら↓から閲覧できます。
ワンディ・タユさん(タシガン県ゴントゥン小中学校教諭)
現地関係者からのコメント :
児童・生徒は日本人の先生とクリニックを通して、人間的にも少し、大きくなっているように感じた。本当に感謝している。これからもこのようなプログラムが継続してブータン各地で行われることを願っている」と述べています。